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アサギマダラ アサギマダラ 2013.10掲載 New!
タテハチョウ科 Parantica sita niphonica
撮影:小原祐二 撮影地:沖縄県沖縄本島北部
前翅長50~65mm。幼虫の食草はサクララン、ソメモノカズラ。「渡り」をすることが知られており、夏は九州方面に北上し、秋に南下して琉球列島で越冬するようです。
ハロウェルアマガエル雨蛙 ハロウェルアマガエル 2012.07掲載
アマガエル科 Hyla hallowellii
撮影:小原祐二 撮影地:沖縄県沖縄本島北部
体長3~4cm程度です。奄美諸島、沖縄島に分布します。雨の夜、ギーギーと盛んに鳴きます。沖縄県レッドデータブックで準絶滅危惧に指定。
http://www.okinawa-kaeru.net で鳴き声を聞くことができます
ヤブツバキ藪椿 ヤブツバキ 2012.01掲載
ツバキ科 Camellia japonica
撮影:小原祐二 撮影地:沖縄県沖縄本島北部
日本の常緑広葉樹林を代表する植物です。椿の原種です。やんばるでは冬期に花を咲かせます。
リュウキュウサンコウチョウ琉球三光鳥 リュウキュウサンコウチョウ 2011.11掲載
カササギヒタキ科 Terpsiphone atrocaudata illex
撮影:小原祐二 撮影地:沖縄県沖縄本島北部
夏鳥として沖縄県内の各地に渡来して繁殖します。長い尾羽根、くちばしと眼の周囲の鮮やかな色が特徴的です。
サクララン サクララン 2011.07掲載
ガガイモ科 Hoya carnosa
撮影:小原祐二 撮影地:沖縄県沖縄本島北部
ツル性の植物で、林内の木や岩に絡まって生えています。初夏に花を咲かせます。
リュウキュウツミ リュウキュウツミ 2011.04掲載
タカ目タカ科 Accipiter gularis iwasakii
撮影:小原祐二 撮影地:沖縄県沖縄本島北部
市街地の公園などに残された平地の緑地から、やんばるの森のような山地の森林にまで広く生息しています。小鳥などを捕らえます。
サクラツツジ サクラツツジ 2011.01掲載
ツツジ科 Rhododendron tashiroi
撮影:小原祐二 撮影地:沖縄県沖縄本島北部
純白の美しい花を、初夏に咲かせます。森林の林床に生えており、特に沢沿いなど湿った場所に多いようです。
ツルラン ツルラン 2010.09掲載
ラン科 Calanthe triplicata
撮影:小原祐二 撮影地:沖縄県沖縄本島北部
サクラツツジは、四国・九州より南に分布しています。森林内などに生えています。やんばるの森では2月ごろ花を咲かせます。
アジサシ ベニアジサシとエリグロアジサシ 2010.07掲載
○ ベニアジサシ  チドリ目カモメ科 Sterna dougallii
○ エリグロアジサシ  チドリ目カモメ科 Sterna sumatrana
撮影:小原祐二 撮影地:沖縄県名護市
夏になってくると、沖縄近海へ渡来して繁殖するベニアジサシとエリグロアジサシ。小魚の群れを追いながらダイブする姿は、沖縄の夏の風物詩です。
エゴノキ エゴノキ  2010.03掲載
エゴノキ科 Styrax japonica
撮影:小原祐二 撮影地:沖縄県国頭村
林道沿いなど、陽当たりの良い場所に生えています。2月頃、白い花を咲かせます。花は下向きに垂れ下がるように咲き、可愛らしい花です。実は魚毒、材は加工しやすく、細工用として用いられるようです。
辺戸岬 辺戸岬  2010.01掲載
撮影:小原祐二 撮影地:沖縄県国頭村
沖縄本島の最北端、辺戸岬周辺の海です。コバルトブルーに輝いて綺麗ですね。向こうに見える岩山は辺戸岳です。琉球を造った神アマミキヨが最初に造ったという伝説がある岩山です。
クロマダラソテツシジミ クロマダラソテツシジミ  2009.11掲載
チョウ目シジミチョウ科  Chilades pandava
撮影:小原祐二 撮影地:沖縄県南城市
前翅長15mmほどです。フィリピンなどに分布するようですが、2006年の秋頃から石垣 島で大発生していたようです。2007年頃から、沖縄本島のあちこちでも普通に見られるチョウになっています。徳之島、屋久島、薩摩半島南部などでも確認 されているようです。幼虫の食草はソテツです。
カツウダケエビネ カツウダケエビネ  2009.08掲載
ラン目ラン科  Calanthe discolor f. kanashiroi
撮影:小原祐二 撮影地:沖縄県沖縄本島北部
本州、四国、九州、朝鮮半島、中国などに分布するエビネ(Calanthe discolor)の品種で、沖縄本島北部の石灰岩地にのみ分布する固有品種です。園芸目的の乱獲などで、野外ではかなり少なくなったようです。沖縄県レッドデータ:絶滅危惧ⅠA類、環境省レッドリスト:エビネ (Calanthe discolor )として準絶滅危惧
やんばる森 やんばるの森  2009.06掲載
撮影:小原祐二 撮影地:沖縄県国頭村
日本のシイ林は、琉球列島にみられる亜熱帯性のシイ林と、九州から本州の福島県あたりにまでみられる暖 温帯性のものに分けることが出来ます。山原の森に代表されるような亜熱帯性の森は、ヒカゲヘゴのような木性シダ類が生えている点、林床に生えるシダ類の種 数が多い点、クワズイモなど背の高い草本が生育している点で、本土の森とは異なります。
カゴメラン カゴメラン  2009.04掲載
ラン目ラン科  Goodyera hachijoensis var. matsumurana
撮影:小原祐二 撮影地:沖縄県大宜味村
葉に網目状の模様があります。樹林の林床に生えています。秋に小さな花を沢山咲かせます。一つの花の大きさは、5mmにも満たないぐらいの小さな花です。沖縄県レッドデータ:絶滅危惧Ⅱ類
オナガエビネ オナガエビネ  2009.01掲載
ラン目ラン科 Calanthe masuca
撮影:小原祐二 撮影地:沖縄県国頭村
高さ50cmほどにもなる大型のランです。花の色も美しく見応えがあります。ヤンバルでは夏季に花を咲かせます。園芸目的で採取されたため、数を減らしています。沖縄県レッドデータ:絶滅危惧Ⅱ類、環境省レッドデータブック:絶滅危惧Ⅱ類
ヨタカ ヨタカ  2008.11掲載
ヨタカ目ヨタカ科 Caprimulgus indicus
撮影:大宜見浩 撮影地:沖縄県多良間村
県内では旅鳥で、渡りの時期に見かけます。夜行性で、夕暮れになると活動します。環境省レッドデータ:絶滅危惧Ⅱ類
ルリマダラシオマネキ ルリマダラシオマネキ  2008.09掲載
エビ目シオマネキ科 Uca tetragonon
撮影:小原祐二 撮影地:沖縄県浦添市
国内では八重山諸島、宮古諸島、沖縄諸島にのみ分布します。干潟の岩礁や転石帯でみかけます。警戒心が強く、近づくとさっと穴に引っ込みます。沖縄県レッドデータ:準絶滅危惧
ツルラン ツルラン  2008.07掲載
ラン目ラン科 Calanthe triplicata 
撮影:小原祐二 撮影地:沖縄県名護市
九州南部以南に分布します。初夏に白い花を咲かせます。森林内の林床に生育しています。 沖縄県レッドデータ:絶滅危惧Ⅱ類、 環境省レッドデータ:絶滅危惧Ⅱ類
リュウキュウカジカガエル リュウキュウカジカガエル  2008.05掲載
無尾目アオガエル科 Buergeria japonica
撮影:小原祐二 撮影地:沖縄県国頭村
キュルルルルッ可愛らしい声で鳴きます。市街地の側溝から、山地の森林まで、県内各地で見ることができます。
http://www.okinawa-kaeru.net で鳴き声を聞くことができます
リュウキュウヤマガメ リュウキュウヤマガメ  2008.03掲載
カメ目イシガメ科 Geoemyda japonica
撮影:小原祐二 撮影地:沖縄県国頭村
沖縄本島の北部、渡嘉敷島、久米島に分布する固有種です。森林内に生息しています。湿潤な梅雨の時期などに活動が活発なようです。国指定天然記念物、沖縄県レッドデータ:絶滅危惧IB類、環境省レッドデータ:絶滅危惧Ⅱ類 
リュウキュウアカショウビン リュウキュウアカショウビン  2008.01掲載
ブッポウソウ目カワセミ科 Halcyon coromanda bangsi
撮影:大宜見浩 撮影地:沖縄県石垣島
「キョロロロロー」という鳴き声で、夏の訪れを知らせてくれる鳥です。県内の各地に夏鳥として渡来します。山地から平地の樹林で繁殖します。枯れ木、ヒカ ゲヘゴの根本、シロアリの巣に穴を掘って営巣します。トカゲ、カエル、昆虫類などの小動物を捕食します。沖縄県レッドデータ:準絶滅危惧